2010年8月27日金曜日

こだわりつながり

お蔭さまでご好評いただいております「伊賀小町」。
新聞でも取り上げていただきました。少しご紹介します。

http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201007090026.html

ありがたいことに、
記事を見て、遠方からご注文のお電話をいただいたりします。

そしてこの度、これまたありがたいことに、
「伊賀に養蜂されてる方がいらっしゃいますよ~」
と、教えていただきました。

調べてびっくり、ホントにいらっしゃいました。
名張市のすぐお隣、伊賀市桐ヶ丘在住の小林常員さんです。

伊賀小町の主原料である純米大吟醸の酒粕は、
酒米も含め間違いなく地元産ですが(当たり前ですね)、
同じハチミツを入れるなら、これも出来れば地元産にこだわりたいところ。

善は急げ。
早速ご連絡差し上げました。

ところが、しょっぱなから、
ハチミツにまつわる小林さんのこだわりをたっぷり聴かせていただくことに。

うかうか口を挟もうものなら、
「アンタ、ちょっと黙って聞き!!」
と、とりつくシマもない・・・・。

これはもう正真正銘「こだわりの職人さん」に間違いありません。

これじゃ“石けんの材料にしたい”なんて言い出したら、
「何ぃ!?うちの大切なハチミツを、石けんにするってか~!!?(怒)」
って言われるんじゃないかと、内心ドキドキ。

こうなったら、こちらも石けんに対するこだわりで対抗するしかない!
とばかりに、一生懸命伊賀小町の良いところをアピールしました。
(はい。一連のお話が終わってからです。)

お蔭さまで、思いのほか快く了解して下さり、
大切なハチミツを分けていただくことが出来ました。

別れ際には、
「奥さん、アンタもようこだわる人やなぁ。
 ・・・・こんなことしてたら儲け無いやろ。」
とまでズバリと言われ、否定できなくて笑ってごまかしました。(笑)

これが小林さんのこだわりハチミツ。
いろんな花の蜜が混じった「百花蜜」です。













前回使用したハチミツより色合いの濃い、しっかりコシのあるハチミツでした。
もちろん食べても美味しいお味です。