2010年10月30日土曜日

新酒のご案内

蔵内の作業が順調に進んでいます。

これまでの主な作業は、道具類の手入れや機械の試運転といった準備中心でしたが、そろそろ、酒母を作ったり麹の手入れをしたりといった緊張感のある作業が入ってきました。

今年も初搾りの新酒は、クリスマス頃の発売予定です。

というわけで、
いつもご愛飲下さる皆さまに、新酒のご案内を差し上げました。

・・・・・そうしたら、
「今日、届いたよ~!」といって、
早速ご予約のご連絡を下さるお客さまが!!!

 嬉しいですねー。
 感激ですねー。

電話とかFAXとかメールとか郵便とか、
いただく度に、それはもう嬉しくて嬉しくて。
お1人お1人のもとへ跳んで行って、直接この感激をお伝えしたい気持ちでいっぱいです。

お酒って、造り手だけのものじゃないんだなーって、しみじみ思いました。
こんなふうに気にかけて下さる皆さまに支えられて、
美味しいお酒が育っていくんだと思います。

 待っていて下さる方がある。

うちのお酒たちは本当に幸せ者です。
皆さま、本当にありがとうございます。

2010年10月20日水曜日

亥の子餅

この時期、子どもの世界では「亥の子」のお祝い行事があります。

丸くて大きな石を子どもの数のロープで縛って各家を回り、
玄関先で亥の子の歌を歌いながら石を地面に打ち付けます。

♪~亥の子餅搗いて今年も豊年、亥の子で祝い~♪

これは当地に伝わる豊年を祝う年中行事の1つで、
それぞれのお家で、お菓子やご祝儀をいただきます。

参加するのは地区の小中学生。
日の暮れかかった頃から回り始め、終わるのは夜8時過ぎです。
(ご祝儀を求めて遠征すると、10時近くなることもありました)

回るのは自分たちの住んでいる区域という暗黙の了解がありますが、
回れば回っただけご祝儀をいただけるだけでなく、
うかうかして2番手で回るとご祝儀を拒否されることもあるので、
子どもの世界とはいえ、毎年熾烈な縄張り争いが繰り広げられているみたいです。(笑)

最後はその年の代表者の子のお家で、集めたご祝儀を分配。
当然のように、学年によってかなりの差があります。

その後、皆で楽しく宴会が繰り広げられるのですが、(注:お酒は出ません)
律儀にもご祝儀の中から、そのお家に飲食代を支払ってくれます。
この時ばかりは、皆フトコロがあったかいから。(爆)

2010年10月16日土曜日

造りの季節到来

日ごとに秋も深まるこの頃、
瀧自慢でもこの冬の造りが始まりました。


今年から、蔵元が先頭に立って酒造りをいたします。

自分が飲みたいと思う酒、
飲んで美味しいと思う酒を造るため、
例年以上に張りきっています。

蔵人はほとんど地元在住です。
毎年来て下さっている方が多いので、
蔵内の作業も効率よく段取りしてもらえて助かる助かる。

初心者杜氏の社長を温かく見守りながら支えて下さるので、
心強いことこの上なしです。

今年も美味しいお酒を皆様に召し上がっていただけるよう、一層励んでまいります。
どうぞご期待下さいませ。

2010年10月5日火曜日

純米秋原酒発売

「一体いつまで続くんだ!?」と、誰もが思った今年の夏。
10月に入り、ようやく暑さも遠のいて、日本酒が恋しい季節がやってまいりました。

そこで登場、瀧自慢の秋酒をご紹介いたします。

瀧自慢 純米秋原酒
1.8L  2,625円
720ml 1,207円
(税込)

アルコール度数18度のしっかり旨口純米酒です。

旨みたっぷりの秋の味覚には、秋原酒のガツンとくる個性を持ってくると、
お互いに味を引き立てあって良い感じです。

今年の秋の夜長には、
ぜひ秋原酒とともに美味しい日本の食卓をお楽しみくださいませ。

・・・と、ご案内しておきながら恐縮ですが、
実はこの秋原酒、限定も限定、ごく少量しかありません。

「よし、いっちょ呑んでやるか!」

と、思って下さった皆さまは、まずは是非ダッシュでご連絡くださいませ。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。