2011年3月19日土曜日

アンパンマン・マーチ

「被災地の子どもたちへ向けてアンパンマンの曲を」という要望に応えて、
ラジオ局が「それいけ!アンパンマン」のテーマ曲を繰り返し放送し、
大きな反響を集めているそうです。

<アンパンマンマーチ>
http://www.youtube.com/watch?v=BUGh-7Y5kZA

オットもカーラジオで初めてちゃんとこの歌を聞いたらしく、
「こういう曲で、皆に元気出してもらえたらなぁ」
としみじみ・・・。

被災地には、目を背けたくなる現実と、
それでも、それと向き合わなければならない方がたくさんいらっしゃいます。

仲良しの蔵元さんや懇意にして頂いている酒販店さん、
「おたくのお酒美味しいね」と、晩酌のお酒を買って下さっていたお客さまも、
この震災で大変な目に逢っていらっしゃいます。

緊迫する福島原発では、
自衛隊、警察、消防の皆さんが、まさに命がけで闘って下さっています。

そしてその後ろには、
この危機的な現場へ大切な人を送り出した方々がおられます。

今、ここで出来ることを考えながら、
そんな方々に恥ずかしくない自分でありたいと思います。

昨日より今日、今日より明日、
少しでも希望が見えてきますように。


♪ 忘れないで夢を 零さないで涙
      だから君は飛ぶんだ何処までも


 そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
  たとえどんな敵が相手でも

2011年3月13日日曜日

被災地の皆さまへ

この度の東日本大震災で
被災された多くの皆さまに、
心からお見舞い申し上げます。

目を覆うばかりの被災地で、
心細く、つらい思いをされている皆さまを思うと、
言葉が見つかりません。

遠く離れた私たちに出来ることを、いま懸命に手探りしています。

1人1人の力は小さくても、そんな小さな力を合わせれば、
きっと皆さまのお役に立てると信じています。

私たちの心からの祈りと力が、どうぞ皆さまに届きますように。

2011年3月2日水曜日

酒粕あります

お酒を搾ると、一緒に酒粕も出来てきます。

純米大吟醸の酒粕はうちの酒粕石けん「伊賀小町」に使ったりしていますが、
それでも続々と出来る酒粕。









これが圧搾機。
フィルターが何層にも重なっていて、
お酒を搾った後、この1枚1枚から酒粕がとれます。



これを小さく切って袋に入れると、瀧自慢酒粕の出来上がり。

甘酒にも粕汁にも美味しい酒粕、只今絶賛発売中。
是非お体の内側から温まって下さいませ。

2011年3月1日火曜日

袋吊り始まりました

甑を倒して「ああ、やれやれ」と思う間もなく、
年明け厳冬の中仕込んだお酒が次々出来上がってまいりました。

大吟醸・純米大吟醸も、そろそろ搾りに入っております。

まずは、大切に袋吊り。













木綿の酒袋にモロミを入れてタンクの中に吊るします。


自然に滴り落ちた雫酒を、
タンクの呑み口から一斗瓶に集めます。
あふれさせないよう厳重注意。













瀧自慢では「斗瓶取り」といいますが、
「斗瓶囲い」「しずく酒」という醸造元もあります。
言い方は違っても、どれも同じお酒を指します。

「土瓶に取るんですか!??」
と、言われることがありますが、
「斗瓶」に取っておりますので、よろしくご理解下さいませ。^^













写真では小さく見えますが、
一升瓶10本分のお酒がこの瓶の中に入ります。
満杯に入ると、さすがにずっしり重い。しかも、持ちにくい。
割れると大変なので、常に木枠入りです。

斗瓶取りの発売は5~6月を予定しています。
発売日が決まり次第、またご案内いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。