年明け厳冬の中仕込んだお酒が次々出来上がってまいりました。
大吟醸・純米大吟醸も、そろそろ搾りに入っております。
まずは、大切に袋吊り。
木綿の酒袋にモロミを入れてタンクの中に吊るします。
自然に滴り落ちた雫酒を、
タンクの呑み口から一斗瓶に集めます。
あふれさせないよう厳重注意。
瀧自慢では「斗瓶取り」といいますが、
「斗瓶囲い」「しずく酒」という醸造元もあります。
言い方は違っても、どれも同じお酒を指します。
「土瓶に取るんですか!??」
と、言われることがありますが、
「斗瓶」に取っておりますので、よろしくご理解下さいませ。^^
写真では小さく見えますが、
一升瓶10本分のお酒がこの瓶の中に入ります。
満杯に入ると、さすがにずっしり重い。しかも、持ちにくい。
割れると大変なので、常に木枠入りです。
斗瓶取りの発売は5~6月を予定しています。
発売日が決まり次第、またご案内いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。